足の厥陰肝経
(左右各々13穴)
※WHOでは、肝経の経穴13穴に、急脈(恥骨結合の外方2寸5分)を加えて、14穴としている。
足の厥陰肝経は、足の少陽胆経の脈を受けて足の母指外側爪根部 から始まり、足背部、内果の前方を過ぎ、下腿の前内側、大腿の内 側を上り、鼠径部を経て陰毛に入る。さらに後上方に進み、第11 肋骨前端から第9肋軟骨付着部に至り、肝に属し胆をまとう。
第9肋軟骨付着部から分かれた枝は上腹部に至り、肺経につながる。
経脈流注
大敦穴から起こり、足背を進み内果の前方を経て、脾経の三陰交穴で他の二陰経と交わり、脛骨内面を上って内果の上方8寸の高さで脾経の後ろに行く。
膝窩の内側を経て、大腿では脾経と腎経との間を上り、脾経の衝門穴、府舎穴と交わって陰毛に入り、外をめぐって任脈の曲骨穴、中極穴、関元穴と交わり、章門穴に行って胃をはさみ、期門穴の部で肝に属し、下って胆をまとう。
さらに、期門穴から横隔膜を貫いて側胸壁に広がり、気管、喉頭の後ろをめぐり、顔面に行って目に入り、さらに上って百会穴で督脈と交わる。
目から分かれた枝は、下って頬および口唇の内面にめぐる。
期門穴から分かれた枝は、横隔膜を貫いて肺に注ぎ、下って中カン穴に至り肺経に連絡する。
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